先日、第23期の卒業パーティが終わりました。
毎年、教室ごとに全員でやっていたのですが、今年は密を防ぐため、さらにクラスごとに分けて行いました。
個別の先生達(アントレ卒業生)もたくさん来てくれて生徒達も嬉しそうにしていました。
※荒く加工したひばりヶ丘教室6Sクラスの集合写真(撮る瞬間のみマスクを外しております)
毎年のことなのですが、コスプレをするのが一人なので
どうテンションを維持していくかの戦いが始まります。
まぁ圧勝でしたけどまた、各指導員から生徒達にこれからのメッセージを送る時間があるのですが、この格好で真面目な話をしても説得力が無いので、そういった話は他の指導員に任せて、カッシーからは「人生楽しもうぜ」という趣旨の話をしました。
多少の説得力はあったのかなと思います。
さて、今年度の受験生は、例を見ない特殊な環境で受験勉強を行いました。
アントレ生には動画授業やZoom授業を受けるための環境整備、GoogleClassroomの導入など、様々な面で負担を強いてしまいました。
3月以降、生徒達とそのご家庭には事前に十分な説明時間や準備時間が無いまま、ひたすらお願いだけをしてなんとかついてきてもらった記憶しかありません。
そんなバタバタした対応をしていたにも関わらず、保護者の方からは有益なアドバイスや差し入れをたくさん頂きました。
受験学年だけではなく、塾生の皆様には感謝しかありません。
また、塾生だけではなく、スタッフにも同様に負担をかけさせてしまいました。
進んでいる方向が正しいのかどうかもわからぬまま、文句一つ言わずについてきてくれたことに感謝しております。
今回のことで、色んな方に支えてもらってアントレという塾が成立しているというのを、改めて感じることができました。
そして、幸いなことにアントレ内からも感染者が出ずに受験を終えることができました。
これもひとえにマスク、アルコール消毒、換気(冬は寒かったですが)などに協力してくれた生徒達のおかげです。
本当にありがとう。(そしてこれからもよろしく!)
さて、入試の結果に関して常日頃から伝えていることですが、上か下に大きく抜けていない限り、結果に関しては運要素が非常に大きいです。
もう一度受験をすれば相当数が入れ替わることは、模試や過去問の出来等から容易に判断できます。
このような事実を踏まえて、思うような結果を残せなかった受験生に伝えたいことがあります。
思うように結果がでなかった場合、色々と考えが巡り、中々抜け出せないことがあると思います。
その時には
「結果に対してどういう気持ちを抱くか」
「結果に対してどう考えるか」
「結果に対する分析」
この三つはすべて切り離して考えると良いです。
よくわからないと言われそうなので、説明します。
「結果に対してどういう気持ちを抱くか」に関しては、答えは決まっています。
思いっきり悔しがって欲しいです。
別に結果なんてどうでもいいやーではなく、心からしっかり悔しがり、それを覚えておくことで「次は同じ気持ちになりたくない」という気持ちから、後の自分の行動を変えることができます。
しかし、少し時が経つことで徐々に冷静になり、思考の中心が「心」から「頭」に切り替わっていきます。
次に触れますが、このこと自体は気持ちを切り替えるきっかけになるので良いことです。
ただ、悔しい気持ちを「切り替える」ことと「風化させる」ことは別です。
「受験で思うような結果が出せずに悲しい気持ちになった」というのは合格できなかった受験生が持ち得る唯一無二の経験で、この貴重な経験から湧き出た気持ちを風化させることは無いようにしたいです。
次に「結果に対してどう考えるか」に関してですが、「考える」という時点で「心」から「頭」に切り替わった後の話となります。
ちなみにこれも答えは決まっています。
ポジティブに考えることです。
というより、ネガティブに考える必要性がないというのが正しいです。
結果が決まっている以上、人生における分岐がすでに完了しております。
ルートが確定している以上、実際にどうかはわかりませんが
「どうせろくな道に続いていないだろう」
と考えるよりも
「この道はきっと素敵な道に違いない」
と考える方が圧倒的に楽しいわけです。
というより、前者に生産性が無さすぎます。
そしてこの内容はわりと日頃から生徒達に伝えていることでもあります。
簡単な例を挙げると、電車で降りそびれてしまったというミスを犯した時に
「本なんか読まなきゃよかったよ」
「早く次の駅つけよ」
「逆側のホームいくのダルいなー」
こんな思考を巡らせているより
「まだ本の続きを読めてむしろ良かった」
「窓から見える風景がいつもと違って中々新鮮だな」
「そういや次の駅に気になってたラーメン屋あったな。せっかくだからこのチャンスに食いにいくか」
降りそびれてしまったという結果が決まってしまった以上、後者のようにその状況を楽しむ方が明らかに人生幸せに生きられます。
ただ、中には前者のような
ネガティブ思考にひたっている最中にこそセロトニンが分泌されるという変態もいるかもしれませんが…まぁ、少数派でしょう。
最後に「結果に対する分析」に関してですが、これは嬉しいとか悲しいとか、ポジティブとかネガティブとかを度外視し、「なぜこのような結果になったのか」を客観的に冷静に分析するということです。
冒頭で話をした「運が悪かったから」というのは原因の一つではありますが、神に祈る以上の対処法が存在しないためこれは分析する意味はありません。
しかし運に関しても、大きく上に抜けられずにボリュームゾーンにいたから運要素が介入してしまったわけで、運要素の介入を排除しきれなかった原因自体は分析することが可能です。
これは先ほどのポジティブ思考と特に切り分けて考えなければならない部分で、ポジティブ思考は未来の話をしているのに対し、分析は過去の話となっております。完全に第三者視点でこれまでの自分を見つめ直すという作業が必要です。
そうなると、順番は過去→未来がいいんじゃない?と思いがちですが、「心」から「頭」に切り替わった時にポジティブ思考になっていないと、冷静な振り返りというのは中々難しいものです。
悔しさや悲しさが残っていて切り替えが終わっていない段階での分析は客観性を欠きやすいので、これまでの話をまとめて順番にすると
しっかり悔しがる→ポジティブ思考→冷静な分析
これが良いと考えます。
分析部分を補足しますが、どういう分析結果になるかは人ぞれぞれで全然違ってくるものの、結論部分は「他責」ではなく「自責」にすることをお勧めします。
ちなみに気持ち的に楽になる方は他責ですので(例えば親、学校、友達、塾のせいにするとか)、これは一概にどちらが良いとは言えませんが、生産性という観点から見ると自責が良いです。
ちなみにカッシー自身はアントレの生徒で一人でも結果が出せなかったとしたら、アントレのせいだと考えています。
と言いますか、そう考えないとアントレ自身が進歩しないため、実際にどうだったのかは関係なく、その結論以外に選択肢がありません。
もっとああしていればとか、強引にでもこうさせていればとか、振り返ればいくらでも思い付きます。
その上で翌年度から実行可能なことを少しずつ行っていくというのを、毎年のように行っております。
というわけで、この3つが上手に出来れば、人の痛みに対して共感力が増すのと同時に強い意志を持ち続けられ、ポジティブで前向きになり、次の分岐では望む方に進める確率が上がります。
それがなんと、無料でできます。(準備段階でたくさん使っていますが…)
これはやるしかないでしょ!これをやらずに「結果そのもの」に感情がひっぱられすぎて、切り替えができず、ネガティブ思考の時間が増え、結果分析も他責オンリーという状態だけにはならないようにして欲しいです。
…
最初はこんなことを書くつもりは全くなかったのですが、書き始めたら
キーボードを打つ手が止まらんという状況になり、たくさん書いてしまいました。
この内容、
別に卒業パーティの記事じゃなくて良いんじゃないかと何度か思いましたが、書いてしまった以上仕方ありません。
というわけで、結果が思い通りに行った人には全く役に立たなかった記事となりましたが、これからの人生で思うようにいかないことはいくらでも起きます。
そういうときに少しだけ思い出してくれると嬉しいです。
それでは、これからの中学校生活、ぜひともポジティブ思考で楽しんで下さい。
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テーマ : 中学受験
ジャンル : 学校・教育